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●スモークオイスター ★ | |
スモークオイスターのレシピです。 オードブルにひとつかふたつ付いてきたのを見たことないですか?スモークの香りと牡蠣の風味がマッチしてお酒の友にぴったり! いつも、「もうちょっと食べたい!」と思っていたのでこの際たくさん作ってしまう事にしました。 牡蠣は好き嫌いのある食べ物ですが、好きな人にはそれこそこたえられない一品です。 |
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では、材料です。
素 材 漬け込み液(ソミュール液) 下ごしらえ |
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漬け込み 水に、塩、砂糖を入れ一度沸かして材料をよく溶かしたらさましておきます。 |
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さめた漬け込み液に、すりおろしたにんにく、白コショウを加えます。ローレル(月桂樹の葉)は細かくちぎって入れます。 |
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乾 燥 漬け込みが終わった牡蠣は、ペーパータオルなどでよく水分を拭きとって乾燥します。 |
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牡蠣同士がくっつかないようにアミの上などに並べて乾燥をします。この時、一番の大敵は猫です。鳥も油断できません。左の写真のような干物用のアミかごを使用することをお薦めします。雑貨屋で売っていました。(道具のページ参照) 日陰の風通しのいい所にぶら下げて2時間乾燥させます。多少乾燥時間が長くなってもそれほど気にすることはありません。乾燥が不十分で牡蠣が湿っていると燻煙の付きが悪くなります。かえってちょっと長めくらいがいいでしょう。 全体がさらっと乾いたら乾燥修了です。 |
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燻 煙 いよいよ燻煙です。スモーカーの中に牡蠣がくっつき合わないように並べます。 |
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牡蠣はすでに火が通っていますので温度を上げると縮んだりしますしおいしくありません。 大体20度くらいで1時間半のスモークをかけます。 管理人は色つきの良いナラのスモークウッドを使用しました。もちろん熱源は入れません。 一応「冷燻」ですが、冬場の屋外でスモークウッドを使ってスモークをかけるならばほとんど温度管理の必要もなく放っておいても大丈夫です。 40〜50分たったところで、色の付き具合をチェックするくらいでOKです。 |
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のぞいてみて、色の付き具合が気に入らない時は、スモークウッドの反対側に火をつけるなどして煙の量を増やしてみましょう。 牡蠣をひっくり返してムラなく燻煙がつくようにしましょう。あとの40〜50分はお茶でも飲みながらスモークオイスターが出来上がるのを待ちましょう。 |
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スモークをかけ終わった牡蠣(すでにスモークオイスターになってますね。^^)は、しばらく風に当てて香りを落ちつかせます。 左の写真のような小さな小瓶に入れ(100均ショップで買いました)、オリーブ油をひたひたに注ぎます。そのまま冷暗所に置いて4〜5日ねかすと美味しいオードブルの完成です。 この時、お好みによっては「タカの爪」を加えるとピリッとした大人の味になります。 子どもが食べるのには向かない?子どもはあんまり牡蠣を食べないので無視してました。(w |
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あと、しまっておく冷暗所は、冷蔵庫はやめたほうがいいみたいです。油が固まりますから。夏場は??夏場は牡蠣が手に入らないでしょうから考えてません。(笑 それと、もうひとつおまけのワザをご紹介します。 シンプルなパスタ(特にペペロンチーノみたいなもの)に、スモークオイスターを保存しておいたオリーブ油をからめてやると、牡蠣とスモークの風味のきいた驚きの一品が出来上がります。ニンニクと唐辛子をがっちりきかせて食べるともう最高!一度お試しあれ! |
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